触れる。
    
    
    
    
    
    
    触れられる。
    このすごくシンプルで、
    忘れさられてしまいそうな、
    消えてしまいそうな、
    原始的で、
    本能的で、
    あまり気にされなくて、
    大事にされなくて、
    おろそかにされがちで、
    でも、このシンプルな中に
    とても奥深い面白さがあって、
    静かに待っていると、
    それを感じられる。
    それは異界への入り口みたいに
    感じられる。
    いや、みたいじゃなくてきっとそうに
    違いない。