宮古島リトリート行ってきました。

あっという間に12月に入ってしまいました。
寒さもいよいよ冬本番となってきそうです。

ご報告が遅くなりましたが、
11月前半に2週間程、生まれてはじめての宮古島に行って参りました。
10日間のリトリート参加が目的で、前後で少し宮古島を満喫したくこんなに長い旅はほんとに
ひさびさでした。

この夏以降、いろんな出来事が起こってくる中で、
自分のボディワーカーとしての在り方や、
どのように人の役に立っているのか、触れ方や技術ひとつひとつにしても、もう一度自分自身を見つめ直したいという気持ちが日に日に強くなっていました。

そんなときに宮古島リトリートのことが流れの中で入ってきたので、もう一度初心に戻って、がむしゃらにマッサージの練習や身体を整え、自分と向き合いたいと思い、
瞑想、ヨガ、タイマッサージの入門という内容、そして、宮古島の大自然に惹かれて、勇気を出してまったくのはじめて尽くしの中に飛び込んできました。

10日間のリトリートは自分の想像を遥かに超える濃密な体験でした。

技術的な学びも大きいのですが、そのベースにヨガの哲学があって、日々の暮らしの中で行う掃除や料理、散歩などひとつひとつがヨガの修行として、常に意識的であることも全部が学びでした。

食器を洗う水も最低限で、洗剤は使わずに石鹸や重曹を使ったり、自分の行為がどのように周りや環境に影響を与えていくのか、自分の在り方を根本から
見つめること、それを今どの瞬間も意識化できれば、行いの全部がヨガになるということでした。
ヨガの奥深さに触れられたことも大きかったです。

自分と向き合うということも、これまで散々やってきたように思いますが、それでもいろんな不安や恐れや気付かないように見て見ぬふりをしたり、無意識に奥底にしまいこんでることも、リトリートの中ではみんなそれぞれのテーマが浮かび上がってきます。

自分ではわからなくても周りから見たらよく見えていたりするもので、わたしも集団生活の中で怪しげな行動をしたりして、いろいろ突っ込まれることで自分の中の弱さやたくさんの感情とも向き合うことになりました。

普段できるだけ心地よさだけを選択していると、一人の空間だけで満足してるけれど、実はそれは本当の満たされ方ではなかったりして、、
こんな風に信頼できる仲間との深い関わりの中で、
自分や周りと向き合うことはすごく刺激になり、内面と身体も大きな浄化になったように思います。

自分の気持ちを言葉にすることが苦手なわたしにとっては、リトリートの中で自分の気持ちを現す言葉を見つけてみんなに日々シェアをするということもチャレンジングでした。

自分がズレてることを言ってるんじゃないか。
みんなの感性が素晴らしくて、わたしなんて、
とか
大したことじゃないから言わないでおこう。とか、

いろいろなマイナスな感情が邪魔をして、
何も話さずに終わってしまうことがあったりして、
でも、それを少しづつ克服しながら、
まとまりがなくても何を言ってるかわからなくても、
自分の思いを話すことで、

それを仲間のみんなはちゃんといつも受け止めてくれるし、それに反応をしてくれる。
どんなことでも話して良かったと思えるようになっていきました。

みんなの話しひとつひとつにも自分も気づきがたくさんあって、思いを言葉にして伝えてあうことの大切さも実感できました。

長い話しになってすみません。
今日は自分と向き合う編のお話しになって、
ボディワーカーとして技術的な学びもたくさんありましたので、またあらためてシェアさせていただきます。

☆タイマッサージを体験してみたい!方はご連絡くださいませ。お待ちしております。

最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さま12月はお忙しいかと思いますが、
お身体に気をつけてお過ごしくださいね。

追伸、宮古島から戻ったあと、スマホの調子が悪くなってしまって、現在修理中で、宮古島で撮った美しい青い海が戻ってくるか謎ですが、
今日の写真は仲間がリトリートが終わった最終日にみんなで朝日を拝みに行ったときに撮ってくれたものです。
長いリトリートを乗り越えて、清々しい気持ちで朝を迎えられました。宮古島の海はほんとうに美しいかったです。