なかなかブログを更新できずに
いましたが、
もう気がつけば4月も終わりに近づいて
いるのではないですか。
春をあんなに待ち焦がれていたのに、
もうあっという間に春がきて、
通り過ぎていき、
「春よ、待ってくれ〜。
そんなに早く行かないで〜」と
背中を追いかけているような、
気持ちになるぐらい、
年々、季節の移り変わりが
早くなっていますね。
春の花達は一気に咲きだし、
桜も、
牡丹も
藤も
あれよあれよと言う間に
咲いてしまいました。
少し写真とともに
今年の春を振り返ってみたいと思います。
春のはじめに毎年かならず外せないのが、
つくし採り。
小さい頃はどこでも生えていたけど、
今はなかなか良い場所も減ってしまいました。
ちょっと時期が遅くなったけど３月後半に
お気に入りの場所に行き、せっせとつくしを
摘んで、今年も一安心。
ゴマ油で炒めて、醤油をかけて
簡単な一品ですが、
この苦味が毎年恋しくなる味です。
何回か言ってるような気もするけど、
子供の頃はおばあちゃんが
こうやって炒めてくれてたのが、
懐かしい思い出です。
よもぎも少し伸びてきていたので、
摘みました。
春先のよもぎは柔らかいので、
草団子にしたりします。
もうちょっと大きくなったよもぎは
干してお茶にしたり、
お風呂に入れたりします。
4月の頭には友人とお花見にも行けました。
コロナ禍でなかなかできなかったので、
3年ぶりです。
夢前町の一番奥まで行きまして、
他には誰もお花見の方がいなかったので、
静かにのんびりとした時間を
過ごせました。
ちょうど桜も満開で、
とても綺麗な景色で、地元でも
知らない場所がまだまだあるんだと
思いました。
目の前の川を
鴨の子供の兄弟たちが遊びながら、
流れていって、
また、しばらくしたら、
バタバタと飛びながら上流に上がってきて、
また、川の水をつついたりしながら、
流れて行きました。
なんだかとても楽しそうで、
春を喜んでいるみたいでした。
学生時代の友人と
こうやって今でも集まれるのは
嬉しいことです。
月日が経つのは早く、
出会って30年近くになるなんて
なんか信じられないというか、
一体何歳になったんや。。
という感じですが。
こんなふうに春を楽しむ時間を
持てて、良かったです。