· 

お寺deエサレン練習会

6月もあっという間に終わりですね。

とても早い梅雨明けとなり、

水不足や作物への影響も心配ですが、まだ蝉が鳴き出すまでは本当の夏じゃないような気がしています。

  今月はお寺でのエサレン練習会ができました。

練習して

喋って

食べて

虫や鳥の声を聴きながら有意義な1日。

 

ぜんぶを委ねられる二人の存在感や

信頼のタッチに夢うつつになりながら、

こうやってほんとうに

私自身は安心安全の場を作れているだろうかという思いが出てきた。


私たちはセッションに慣れているけど、

普通は誰かに自分の身を無防備な状態で委ねることは

ハードルの高いことなのだと思う。

しかも、エサレンは着衣をはずし

ロングストロークも入るので、オーブンな状態でセッションが進む。

 

はじめは誰でも緊張してもおかしくないし、

サロンに来ていただいて

何が起こるかわからない中、

自分のタッチを静かに受け入れてもらっているのは

毎回、当たり前ではないと思う。

 

エサレン仲間と話すと

だいたい”Massage with"についての話題になる。

触れながらも、一方的ではなく、

共にここにいること。

その安心感を共に感じられているか・・

どこまでも深く

永遠のテーマだと思う。

 

自分のセッションを受けられたら、どう感じるだろうか?

 

今回も練習の中で、

今、アプローチしていることに

しっかり意図はもちつつも

でも、全体の流れとしては自分の意図を超えて

大きな流れに導かれるように委ねている。

 

安心・安全の場であること

タッチや技術に不安がないこと

が土台としてあり

そして、全体への大きな信頼が相手にも伝わったとき、

深い安心感の中でやっといろんなことをお互いに手放せるのかもしれない。

 

人間は一人ではなくて、無意識のうちに目の前の人と

無意識の間に何かしら助け合いながらきっと生きている。

一人では気づけないことも

誰かといろんな触れ合い方をしながら、新たな気づき、大きな循環が生まれている。


一回一回がそれぞれの内なる自分の深い世界に入っていける特別な機会。

その内側の身体感覚が少しづつお互いに養われていくのだと思う。


だから、プラクティショナーにとっては

今、この瞬間、目の前にふと現れて下さった人・存在は私に気づきを与えてくれるナビゲーター?または救世主みたいな存在じゃないかと思う。

 

そんな気づきのあった今回の練習会。

 

いつもありがとう。

ご縁と繋がりに。


 7月もエサレンボディワーク

ゆらぎセッション

ウータイセッション

いつでもお問い合わせください。

(別所サロン、お寺どちらでもOK)


この季節ならではの

解放感のあるセッションを

体感してもらえたら嬉しいです。